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「事業用自動車安全通信」第255号(H26.7.4)

国土交通省からの事業者に対してメールマガジンです。
自動車運送業者へ監査の基準に改正など会社の運営に関して大切事が沢山乗っておりますので、是非ご一度頂ければと思います。

以下転送文

このメールマガジンは、国土交通省において収集した事業用自動車に関する事故情報等のうち重大なものについて、皆様に情報提供することにより、その内容を他山の石として各運送事業者における事故防止の取り組みに活用していただくことを目的とし
て配信しています。

=目 次=
1.重大事故等情報=8件(6月27日~7月3日分)
(1)乗合バスの車内事故①
(2)乗合バスの車内事故②
(3)乗合バスの車内事故③
(4)乗合バスと乗用車が衝突した事故
(5)乗合バスの車内事故④
(6)個人タクシー酒気帯び事故
(7)法人タクシーの死亡事故
(8)道路作業中の車両にトレーラが追突した事故

2.第9回NASVA安全マネジメントセミナー」開催のご案内
3.「事業用自動車事故調査委員会」の発足について
4.貸切バス事業者に対する集中監査の実施について
5.ホイール・ボルト折損による大型車の車輪脱落事故が増加しています!
6.北陸道高速バス事故を受けた安全対策について
7.運輸安全マネジメントに係る安全管理規程の届出等の義務付け対象が拡大されま
した! 
8.自動車運送事業の監査方針及び行政処分等の基準が改正されました!
9.関越道高速ツアーバス事故を受けた「高速・貸切バスの安全・安心回復プラン」
について
10.高速乗合バス及び貸切バスの交替運転者の配置基準の策定について
11.トラックの保有車両数が5両未満の営業所でも運行管理者の選任が必要となり
ます!
12.国土交通省で作成したマニュアルを集約しました!

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【1.重大事故等情報=8件】(6月27日~7月3日分)
(1)乗合バスの車内事故①
6月30日(月)午後3時25分頃、東京都内の交差点において、都内に営業所を置
く乗合バスが乗客15名を乗せて運行中、当該交差点を右折時に、対向直進車両が止
まると思いこんで右折を開始したところ、対向直進車両が交差点に進入してきたた
め、急制動をかけた。
急制動の際に、立っていた乗客1名が転倒し、左上腕骨折の重傷を負った。

(2)乗合バスの車内事故②
7月1日(火)午前11時28分頃、東京都内において、都内に営業所を置く乗合バ
スが乗客約50名を乗せて運行中、バス停において降車扱い中に、降車しようとして
いた乗客がいる状況でクラッチ操作をして車を動かしたため、乗客1名がバランスを
崩して転倒し、膝の骨を折る重傷を負った。

(3)乗合バスの車内事故③
7月1日(火)午後2時30分頃、北海道内の道道のバス停で、道内に営業所を置く
乗合バスの車内で乗客1名が転倒した。
この事故により当該女性客は股関節骨折の重傷を負った。
事故は、当該運転手が降車客1名の降車により、降車扱いが終了したと思い、バスを
発進させたところ、当該乗客が当該バス停で降りようと車内を移動中であったため転
倒した模様。

(4)乗合バスと乗用車が衝突した事故
7月3日(木)午前7時45分頃、兵庫県内の県道において、同県に営業所を置く乗
合バスが乗客46名を乗せて運行中、センターラインをはみ出してきた対向の乗用車
と衝突した。
この事故により、当該乗用車の運転者が死亡、当該バスの乗客と運転者に怪我はな
かった。
事故現場は緩やかな右カーブで、事故当時路面は雨で濡れていた模様。

(5)乗合バスの車内事故④
7月3日(木)午前11時40分頃、東京都内の道路において、都内に営業所を置く
乗合バスが乗客25名を乗せて運行中、渋滞のため停止し再発進しようとしたとこ
ろ、バスが発進するのと乗客1名が立ち上がるタイミングが一緒になり、当該乗客が
転倒した。
この事故により当該乗客は左大腿骨を骨折する怪我を負った。

(6)個人タクシー酒気帯び事故
6月28日(土)午前0時30分ごろ、東京都内において、都内に営業所を置く個人
タクシー(自家使用中であった模様)が中央分離帯に衝突した。
運転手は、午前0時過ぎに缶ビールと日本酒を飲酒した模様。
この事故による負傷者はなし。

(7)法人タクシーの死亡事故
7月3日(木)午後7時46分頃、東京都内において、都内に営業所を置く法人タク
シーが空車で走行中、道路右側から横断してきた歩行者を撥ねた。
この事故により当該歩行者は死亡した。
事故の現場は、片側1車線で信号機及び横断歩道はなかった。

(8)道路作業中の車両にトレーラが追突した事故
7月2日(水)午前10時30分ごろ、石川県内の自動車専用道路において、大阪府
に営業所を置くトレーラが道路作業中を示す標識車に追突した。
この事故により、2名が死亡し、2名が軽傷を負った。
事故当時、走行車線と追い越し車線の間の中央線を引く作業をしており、道路作業を
示す標識車が、後方からの自動車を追い越し車線側に誘導していた。
死亡した2名は標識車の直前にいたことから、事故に巻き込まれた模様。
軽傷の2名は追突したトレーラの運転者と標識車の運転者。

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【2.第9回NASVA安全マネジメントセミナー」開催のご案内】
NASVA(独立行政法人自動車事故対策機構)では、安全マネジメントに関する具体的
な情報提供を目的に、平成18年以来、毎年NASVA安全マネジメントセミナーを開催
しております。
第9回目となる今年は、以下の日程で開催することが決まりましたのでお知らせしま
す。
日時:10月17日(金)11:30~受付開始(講演時間13:00~17:3
0)場所:東京国際フォーラム(ホールC)
今回のセミナーは、国土交通省自動車局安全政策課安全監理室長による自動車運送事
業分野における安全政策の動向の報告、ASV等車両の安全対策に関する講演、バス、
タクシー、トラックそれぞれの運送事業者様の安全マネジメント取組事例の報告な
ど、会社の経営層から運行管理者等の皆様まで幅広く聴講いただけるプログラムでお
送りします。

セミナーの詳細・申込方法はNASVAのHPに掲載されておりますので、ご覧下さい。
http://www.nasva.go.jp/gaiyou/houdou01/2014/140630.html

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【3.「事業用自動車事故調査委員会」の発足について】
国土交通省では、各分野の専門家から構成される「事業用自動車事故調査委員会」を
設け、第1回会合を6月26日に開催しました。

詳細は以下の自動車局HPに掲載されておりますので、ご覧下さい。
 →http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha02_hh_000171.html

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【4.貸切バス事業者に対する集中監査の実施について】
貸切バス事業者については、安全管理規程及び安全統括管理者の選任の届出を義務づ
けたところですが、この届出を行っていない事業者があることから、このような事業
者を中心に、夏の多客期前に集中的に監査を実施します。

詳細は以下の自動車局HPに掲載されておりますので、ご覧下さい。
 → http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha02_hh_000168.html

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【5.ホイール・ボルト折損による大型車の車輪脱落事故が増加しています!】

平成25年度中の大型車(車両総重量8トン以上のトラック又は乗車定員30人以上
のバス等)のホイール・ボルト折損による車輪脱落事故の発生状況がまとまりました
ので公表します。
当該事故が2年連続で増加し、平成25年度も前年度比約3割増と大きく増加したこ
とから、適切な車両管理により事故防止が図られるよう、大型車の使用者に対して、
改めて注意喚起することとしました。

詳細は以下の自動車局HPに掲載されておりますので、ご覧下さい。
 → http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha09_hh_000091.html

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【6.北陸道高速バス事故を受けた安全対策について】 

平成26年3月3日未明に北陸自動車道において発生した高速乗合バス事故は、乗
客・乗員2名が死亡、乗客等26名が重軽傷を負うという痛ましい事故でした。
国土交通省では、事故発生直後に事故対策本部を設置し、宮城交通(株)への監査、事
故原因の調査分析を進めてきました。
警察とも連携した原因調査の中では、事故発生前に運転者が意識を消失していた可能
性が高いとみて調査分析を進めておりますが、そのような状況に至った直接的な原因
を特定するには時間を要する見通しとなっております。
高速バスの輸送の安全確保は喫緊の課題であることから、今般、運転者の体調急変に
伴う事故を防止するための更なる対策を講じます。

詳細は以下の自動車局HPに掲載されておりますので、ご覧下さい。
 → http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk2_000033.html

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【7.運輸安全マネジメントに係る安全管理規程の届出等の義務付け対象が拡
大されました!】 

平成25年4月に策定された「高速・貸切バスの安全・安心回復プラン」に基づき、
従来200両以上のバス車両を有する事業者のみに義務付けられていた安全管理規程
の届出等が、平成25年10月1日から、全ての貸切バス事業者及び貸切委託運行の
許可を受けた乗合バス事業者にも義務付けられました。

今般の制度改正により新たに義務付け対象となった事業者は、平成26年1月6日ま
でに、安全管理規程及び安全統括管理者選任の届出を、主たる事務所を管轄する運輸
支局(輸送担当)に提出する必要があります。

安全管理規程の例や届出様式など、詳しくは国土交通省のホームページをご覧下さい
(各地方運輸局等のホームページにも掲載しています。)。

→ http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk2_000023.html

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【8.自動車運送事業の監査方針及び行政処分等の基準が改正されました!】

「自動車運送事業者に対する監査のあり方に関する検討会」の報告(平成25年4月
公表)を踏まえ、自動車運送事業の監査方針及び自動車運送事業者に対する行政処分
等の基準を定めた通達が改正されました。
これにより、悪質な法令違反の疑いがある事業者に対して優先的・集中的に監査を実
施し、当該違反が確認された場合には事業停止とする等実効性のある処分の実施を
図ってまいります。
また、一方で軽微な違反として警告にとどめる範囲を拡大し、効率的・効果的な監査
の実施を図ってまいります。
新監査方針は平成25年10月1日から施行、新処分基準は平成25年11月1日か
ら施行。
詳細は以下の自動車局HPに掲載されておりますので、ご覧下さい。

→ http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/03punishment/baseline.html

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【9.関越道高速ツアーバス事故を受けた「高速・貸切バスの安全・安心回復
プラン」について】

平成24年4月29日に発生した関越道高速ツアーバス事故を受けて、国土交通省自
動車局では、以下の各検討会を設置し、学識経験者等のご意見を踏まえながら対策の
検討を進めて参りました。
今般、各検討会の検討結果を踏まえ、今後2年間にわたり、「高速・貸切バスの安
全・安心回復プラン」を実施することとし、平成25年4月2日に公表しましたので
お知らせ致します。
(各検討会)
・「バス事業のあり方検討会」
・「貸切バス運賃・料金制度ワーキンググループ」
・「自動車運送事業者に対する監査のあり方に関する検討会」
・「高速ツアーバス等の過労運転防止のための検討会」

→ http://www.mlit.go.jp/page/kanbo01_hy_002069.html

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【10.高速乗合バス及び貸切バスの交替運転者の配置基準の策定について】

平成25年3月26日(火)に開催された「高速ツアーバス等の過労運転防止のため
の検討会」の結果を踏まえ、交替運転者の配置基準に関し、「旅客自動車運送事業運
輸規則の解釈及び運用について」の一部を改正しましたのでお知らせします。

 → http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha02_hh_000134.html

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【11.トラックの保有車両数が5両未満の営業所でも運行管理者の選任が必要とな
ります。】

貨物自動車運送事業輸送安全規則の一部改正に伴い、平成25年5月1日より、保有
車両数が5両未満の営業所でも、原則、運行管理者の選任が必要となります。
(ただし、経過措置として、この省令の公布の際、現に5両割れ事業者であった者に
ついては、平成26年4月30日までに運行管理者の選任を行う必要があります。)

○改正貨物自動車運送事業輸送安全規則(平成2年運輸省令第22号)(抄)
第18条(運行管理者の選任)
一般貨物自動車運送事業者等は、事業用自動車(被けん引自動車を除く。以下この項
において同じ。)の運行を管理する営業所ごとに、当該営業所が運行を管理する事業
用自動車の数を30で除して得た数(その数に1未満の端数があるときは、これを切
り捨てるものとする。)に1を加算して得た数以上の運行管理者を選任しなければな
らない。ただし、5両未満の事業用自動車の運行を管理する営業所であって、地方運
輸局長が当該事業用自動車の種別、地理的条件その他の事情を勘案して当該事業用自
動車の運行の安全の確保に支障を生じるおそれがないと認めるものについては、この
限りではない。
 
公布:平成25年3月29日
施行:平成25年5月1日

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【12.国土交通省で作成したマニュアルを集約しました!】

これまで国土交通省で作成した、「乗合バスの車内事故防止マニュアル」や「トラッ
ク追突事故防止マニュアル」など、安全教育・事故防止のためのマニュアルを1つの
ページに集約しました。
今まで保存箇所がバラバラでしたので、ご存じないマニュアルもあるかと思います。
今回、1つのページに各マニュアルの概要とともに分かり易く掲載しましたので、今
後、安全教育などに一層ご活用頂ければと思います!

 → http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/03manual/index.html

〔掲載マニュアル一覧〕
・H24年4月:自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う一般的な指
導及び監督の実施マニュアル
・H24年3月:トラック追突事故防止マニュアル
・H23年7月:乗合バスの車内事故を防止するための安全対策実施マニュアル
・H22年7月:事業用自動車の運転者の健康管理に係るマニュアル
・H21年10月:映像記録型ドライブレコーダー活用手順書
・H20年7月:トラック輸送の過労運転防止対策マニュアル
・H19年6月:SAS対応マニュアル「睡眠時無呼吸症候群に注意しましょう!」

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【メールマガジン「事業用自動車安全通信」】
発行 国土交通省自動車局安全政策課


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